エピクロルヒドリンとは?

エピクロルヒドリンとは?

Chapter 01エピクロルヒドリン(ECH)とは?

エピクロルヒドリン(ECH)CAS No.106-89-8

エピクロルヒドリン

エピクロルヒドリンは、エポキシ基と塩素基を持つモノマーです。その高い反応性を活かして様々な工業製品の原料として利用されており、特に、自動車やエレクトロニクスの分野で広く使われているエポキシ樹脂にとっては欠かせない主原料の一つです。当社では、ケミカルタンカーやタンクローリーなどの輸送手段を用いて国内外のお客様にお届けしています。


製品規格

外観:無色の液体
純度:(エピクロルヒドリン)99.9% 以上
水分:0.01% 以下




ECHってどうやってつくるの?

プロピレンと塩素を反応させます。

プロピレンと塩素を加えます。



01の反応で生じた化合物からアリルクロライド(ALC)を取り出します。

前反応で生じた化合物から熱分解でアリルクロライド(ALC)を取り出します。



アリルクロライド(ALC)、塩素、アルカリを反応させ、粗エピクロルヒドリンをつくります。

アリルクロライド(ALC)、塩素、アルカリを反応させ、粗エピクロルヒドリン(ECH)をつくります。



粗エピクロルヒドリンを蒸留し不純物を取り除いたら完成です。(純度99.99%)

粗エピクロルヒドリン(ECH)を蒸留し不純物を取り除きます。(純度99.99%)。



エピクロルヒドリン(ECH)は船舶、ローリー、ドラムで出荷されます。

エピクロルヒドリン(ECH)を船舶、ローリー、ドラムで出荷します。

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